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包茎治療

包茎とは男性器が皮をかぶっている状態のことを言います。通常生まれたばかりの赤ちゃんはほとんどこの状態です。成長に伴って性器も発達し、包茎または露茎(亀頭部分が完全に顔を出している状態)に別れていきます。

包茎には皮の出口の締め付けによって3種類に分類されます。仮性包茎、真性包茎、カントン包茎の3種類です。仮性包茎は包茎の中でもっとも一般的で、普段は皮で覆われているのに勃起時に亀頭が露出すること。です。真性包茎は通常は仮性と変わらないものの勃起時も亀頭が露出しない状態です。カントン包茎は仮性包茎に勃起時の痛みや違和感が加わったような状態です。いずれの状態でも細菌や垢が溜まりやすい状態になっており、炎症を起こしたり傷つきやすい構造になっています。

包茎手術が存在していますが、包茎手術をする理由として尿がうまく排出できない、痛みや違和感を感じるといった異常だけでなく、外見上のハンデ、SEXに関するハンデ、衛生上の問題などが挙げられます。外見に関しては男性器に対して成人は「むけている」のに対して子供は「かぶっている」というイメージが根強く、包茎であることに対して自分に自信を持てない人は少なくありません。SEXに関しては真性包茎において亀頭が常に顔を出さないため、刺激に弱かったり早漏であったりします。また包茎であることで女性を満足させられないことに対してコンプレックスを持つ人もいます。衛生上に関しては、亀頭と包皮の間に溜まった汚れが原因で高頻度で炎症を起こしてしまったり、生活に支障をきたしている人も少なくありません。

包茎手術では勃起時のペニスの状態に合わせ余分な皮を取り除くことによって行われます。手術は30分程度で終了します。手術による痛みが少ないこともメリットです。手術によって使われた糸は2週間程度で自然に溶けるものが使用されます。術後1週間は性行為を控えなければなりませんが、1週間を過ぎると手術による傷が完治しているため性行為を行っても問題はなくなります。生活面では治療後つねに性器を清潔にしていること、術後1週間以内のアルコールや激しい運動は避けること、シャワーは術後3日後以降、入浴は10日以降にすることが必要となります。仕事上の支障もないため、術後その日からの仕事も可能となります。また術後のアフターケアは必要不可欠なものです。

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